RENGEからみなさまへ
1.RENGEは、みなさまと一緒に家づくりを進めていきます。
設計事務所が、直接建物を建てるわけではありません。
では、何故、設計事務所に家づくりを頼むのか?
1つは、設計事務所がお施主様やご家族の代弁者であるからです。
昔からよく「3軒目でやっと満足した家を手に入れられる」と言われています。何故かといえば、専門的な知識がない中で自分たちの要望を形にし大工さんなどの職人さんに「伝える」ということがとても難しいことだから。棚をつける、窓を少しずらす、カフェ風にetc、、、簡単なことのように考えてしまいがちですが、やり方やデザイン・材料同士の納まりなど出来栄えは様々です。実際には、こういったことを細かく決めてから依頼しないと思った通りのものにはならないのです。
だからこそ、RENGEはみなさんと考えを共有し施主の立場となって、みなさんと一緒に、施工を担当する工務店さんへ対応していきます。
家づくりのゴールを「目的地」と例えるなら、RENGEがお渡しするのはその目的地までの「地図」です。どんなに目的地のことを知ったとしても手探りでその場所へ行くことは出来ません。「地図」さえあれば迷わずに家づくりのゴールまでたどり着くことが出来るでしょう。
2.RENGEがご提案しているのは、3つの快適です。
○環境性
パッシブデザインの観点から、ご家族が快適・省エネに暮らせる室内環境を設計します。家の中の快適性は、室温と周囲の温度に左右されます。それは、外気温の変化や日射量、それらをどの位遮ったり取り込んだりするのか、どの位家の中で蓄えるのかによるところが大きく、こういった現象を建物の設計によって可能な限りコントロールすることで快適で健康的な室内環境を設計することができます。また、エネルギーパス評価による建物の燃費シュミレーションをご確認いただくことで、建築コストと光熱費の関係や省エネに配慮した家づくりを行うことが可能です。
※推奨断熱仕様:HEAT20 G2以上、UA値0.34(W/㎡・K)以下、C値0.3(㎠/㎡)以下
○利便性
家とは、家族の暮らしを支え、それぞれの心を豊かにするものだと思います。だからこそ、毎日の生活に必要な調理、洗濯、掃除、etc...といった家事であったり、日々の暮らしの動線については当たり前のように利便性に配慮して設計していきます。お住いになるご家族によって暮らしの形が異なれば、この利便性は異なりますので計画の際にはよく相談をし、みなさまにとっての利便性を見つけ出していきたいと思います。
○空間性
家は、ご家族が1つ屋根の下にお住まいになるためのもの。ご家族だからこその団欒があり、家族という単位を大切にしていきたいという願いはみなさんがお持ちのものです。だからといって、いつでも家族が寄り添って生活したり、無理やり1つの部屋に押し込めるのはストレスを感じてしまうことになります。大切なのは、家族それぞれの「距離感」をコントロールすることではないでしょうか。パブリックとプライベートが程よく共存することで適度な団らんを持ちながら思い思いの暮らしが出来るように計画したり、視覚効果を上手に使って開放的な空間を計画したり。ご近所さんとのつながり方も変わるかもしれませんし、リモートワークでも快適さを損なわない。
それを可能にするのが空間設計です。人は無意識に空間を認識し、五感によって感じ取っています。広さを感じる空間、身体にフィットした落ち着く空間、何か心が踊るわくわくする空間、そして心がくつろぐ空間。平面では現せない空間を設計することこそRENGEの役目です。
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建築設計事務所 RENGE
TEL 028-680-5975 E-Mail : architake1971@gmail.com