東峰町・段がつなぐ家

 

限られた敷地空間の中に家族の共有ゾーンとプライベートゾーン、さらに駐車スペースも含めいかに計画していくか。無駄なものは省きつつ、階段状につないだ空間が広がりを生みます。そんな1年半がかりの施主家族とのコミュニケーションの結果が形になりました。家族のつながりを大切にした住宅になりました。

 

敷地面積:105.78㎡(31.99坪)

延床面積:128.14㎡(38.76坪)

構造形式:木造3階建て

屋根   :ガルバリウム鋼板

外壁   :ウエスタンレッドシダー

       サイディング

テラス  :ウエスタンレッドシダー

床     :パイン無垢材

天井   :赤松他

サッシ  :樹脂断熱ペアガラス窓

       木製造作玄関引戸

       (製作:ki-raku
断熱   :硬質ウレタンボード(熱伝導率0.021W/m・K)

       硬質ウレタン吹付(熱伝導率0.021W/m・K)

設備   :エコキュート、エアコン(5kW+2kW)、第3種換気扇

意匠設計:RENGE

       工藤 健志

構造設計:正木構造研究所

       正木健太・松崎森人

施工   :株式会社ハッピーハウジング

写真   :橋本とし子



施主との出会いは、知人からの紹介。初めてお会いした時にそれまでの経緯や敷地のこと、ご家族のことなどをお伺いしました。その時の話で一番のポイントは、限られた敷地建て替えが出来るのか?というものでした。


その場では正確なお話は出来ないまでも、敷地の大きさや形状などを拝見し、スケッチでこんなことが出来るのでは?という私の考えをお伝えしたところ賛同していただき基本計画をご提案する運びとなりました。


私のような設計事務所は、商品を売る立場とは違い、いかに施主家族の要望を聞き取り、しっかり理解をし、その他の条件と合わせて施主家族にフィットする建物を設計するかが重要です。ある意味「町医者のような」立場なのかもしれませんね。


施主との出会いから2年近くのあゆみが形となった建物です。