家づくりを考えていると、「断熱材」や「窓の性能」には注目しやすいですが、意外と見落とされがちなのが 気密工事です。 実はこの気密性こそが、快適で長持ちする家のカギを握っているんです。
気密工事って何?
雑誌やチラシなどで「C値」と表現されているのが「建物の気密性」のこと。数字が小さければ小さいほど気密性が高い建物と言えるのですが、この気密異性を高めるのが気密工事です。つまり、気密工事とは家の隙間をできるだけなくして、空気の出入りを最小限にする施工のこと。 壁や床、窓の枠など、ほんのわずかな隙間からも空気は漏れてしまいます。これを防ぐのが気密工事です。
右の画像は、工事中の「陽春の家」の気密測定の様子です。このような機械を設置して気密性を測定していきます。
入り組んだ個所では、空気が漏れてしまうことがあるため、建物内を負圧にして空気が入ってくる個所がないかをしっかり確認をした上で測定します。ちなみに測定結果は「0.29cm2/m2」でした。
何故、気密が大切なのか?
1.冬は暖かく、夏は涼しい
隙間があると、せっかく暖房や冷房で快適にしても外に逃げてしまいます。 気密性の高い家は、魔法瓶のように室温を保ちやすく、光熱費も節約できます。
2. 結露やカビを防ぐ
水蒸気が増えた室内の空気が壁の中に入り込むと、壁内部で結露が発生しやすくなります。 結露はカビや木材の腐れにつながり、家の寿命を縮めたり健康を害する原因に。気密工事で隙間をなくすことで、このリスクを減らせます。
3. 空気の質を守る
気密性が低いと、計画的な換気を行いにくくなります。 気密性を高めることで常にきれいな空気を取り入れられるとともに、室内の汚れた空気を適切に排出することができます。
気密工事は、
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家族の健康
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家の長持ち
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光熱費の節約
を同時に叶えるための大切な基本工事です。
断熱材だけでは十分な効果を発揮できません。断熱と気密はセットで考えることが、快適な住まいづくりのポイントです。
建築設計事務所RENGE
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